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エアコン清掃


夏も終わり、冬の暖房前に汚れたエアコンを掃除します。
毎回分解時に「あれ、どんな順番だっけ?」と悩むので忘れないように記録しておきます。

あくまで自分のために記録するだけなので、もし参考にして分解する人がいても自己責任でお願いします。

0919.jpg

パナソニックのCS-J251Cです。
ナノイー機能はありますが、最近の高機能エアコンではありません。

高機能エアコンだと分解に手間がかかるので、あえてできるだけ簡素なエアコンを選んでいます。


まず電源を抜いて上部のカバーとフィルターを外し、ルーバーを冷房時の位置にしておきます。

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この2箇所のカバーを取り、ネジをはずし、上に持ち上げるようにカバーをはずします。

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熱交換器のフィン部分がむき出しになりました。

0923.jpg

最近のエアコンは使用終了後の乾燥機能が付いているのでフィン部分にカビが生えるということはめったにありません。
タバコを吸う家でヤニが付着していたり、フィルター掃除を怠りすぎてホコリが付着したりした場合はそこからカビが発生することはあるでしょう。


余談ですが、一般的にエアコンの清掃というのはこのフィン部分の清掃用具ばかり売っています。
洗浄スプレーや清掃業者もこの部分を重点的に洗っているような印象があります。

でも実際には、タバコを吸わずフィルター掃除をマメにしている家庭であればここはほぼ汚れません。

なのでフィンを曲げないように気をつけて掃除機で軽くホコリを吸います。

0924.jpg

そしてあくまで軽くスチームクリーナーをかけておきます。



ここまでは一般的なエアコン掃除ですが、個人的にはここからが重要な掃除だと考えています。

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横方向のルーバーの連結をはずします。


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縦方向のルーバーを動かすモーターをはずします。
画像ではもうはずれていますが、モーターを取ってからの方がルーバーも取り外しやすいようです。


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後でもいいのですが、反対側のこのネジをはずします。


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両側のこのあたりを持って揺するように動かします。


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少し動いたらドレンホースをはずします。


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ドレンパンがはずれますが、横方向のルーバーのモーターがあるため配線でぶら下がってしまいます。


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なのでモーターを固定しているネジを抜きます。


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ドレンパンがはずれました。


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点々とカビが着いています。


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内部もこの通りです。このようにカビは金属製のフィンなどより樹脂部分にこそ発生しやすいのです。
シロッコファンにもホコリが付着し、そこにカビが発生しています。

しかしこのカビはあくまで水分にホコリが吸着し、そこに発生しているので樹脂の内部に根が入り込んでいるわけではありません。
なので分解さえできればキレイに掃除することが可能です。


0936.jpg

このネジをはずします。


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熱交換器を少し手前に持ち上げますが加減に注意します、配管に亀裂などが入るとエライことになります。


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シロッコファンの軸受がはずれるようになります。


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軸受をはずします。


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シロッコファンを固定しているネジを抜きます。これは軸受をはずす前にしておくべきでした・・・。


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内側のフィンに当たらないように注意してシロッコファンを抜きます。


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ファンのハウジングもこの通りカビだらけです。


0943.jpg

ここまで分解するとよく分かるのですが、熱交換器はファンを取り巻くようにこのような「への字状」になっています。
ということは、よくある洗浄スプレーで前面から吹き付けるだけでは奥の部分は全くの手付かずということになります。

私はこの状態でもう一度内側から軽くスチームクリーナーをかけます。
もうドレンパンはないのでこのままだとスチームが飛び散り水滴が落ちます、周りを汚さないようにバスタオルなどで囲みます。
ホコリが取れればいいと思うのでPC用のエアダスターなんかで吹くだけでもよさそうです。


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取り外したシロッコファンです、かなり汚れています。

分解はここまでです、あとは清掃です。


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内部は洗剤で洗い、その後薄めたハイターで拭きます。


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外した各部品も洗剤とブラシで洗い、その後泡ハイターをかけてから流して乾燥させます。

あとは分解と逆の順序で組み立てます。

0948.jpg

これでまた気持ちよく使えます。

ウチのエアコンはこのナノイーエアコンと寝室にプラズマクラスターエアコンがあり、空気清浄機はダイキンの光速ストリーマです。
どれも防カビ、抗菌機能をウリにしていますが、どれも手入れをしないと必ずカビは発生します(空気清浄機は加湿系統にだけですが)。
これらはあくまで「通常のものよりカビが発生しにくい」ということだと思っています。

ウチは都会のマンションで角部屋です。タバコを吸う人間はいないし窓を開ける機会も多く風通しも良好です。
掃除もマメにしています、それでもエアコンにはこの程度のカビは発生します。


私は潔癖症ではありませんがキレイ好きだと思います。
ここまで分解して清掃をするのはかなり少数派でしょうが、分解しないと分からないこともたくさんありました。実際シロッコファンは取り外さないとファン内部の仕切りの清掃などは不可能です。

自分で分解できないと業者に頼むことになるのでしょうが、業者はここまで分解をしないので実際には内部のカビなどを取り切れる訳ではないと思います。
もちろん清掃後はカビが増えにくいようにしてくれるのでしょうけど。

最近は「自称、潔癖症」の方がたくさんいらっしゃいますが、エアコンのこの現実を知る人はほとんどいないようです。
「ウチはプラズマクラスターだから大丈夫」「洗浄スプレーで掃除しているから大丈夫」「業者に頼んでいるから大丈夫」と言ってますが、この現実を知ったらどう思うでしょうか?
それだけではカビを撒き散らしている可能性がとても高いことになります。

エアコンメーカーはもっと簡単に分解できるような構造にするべきだと思います。
室内機は複雑な構造ではないのでシロッコファンまでは誰でも簡単にはずせるようにするべきです。

このカビの現実をCMで流せば結構需要はあると思うのですが。

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バルキッチョ

筆者:バルキッチョ
こんにちは
B級グルメと酒をこよなく愛し、工業系なこともわりと得意としています

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